2020-01-01から1年間の記事一覧

イブに一人で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観た話

本にしろ音楽にしろ、思い出と紐付けされたものは特別に愛着が湧くものだ。 中学の頃、尊敬する人におすすめされて読んだ田山花袋の『蒲団』、大学一年の頃、劣等感と孤独感で鬱屈としていた時に赴いたスキー場で延々と流れていたhump backの『生きていく』 …

暇人

散歩には衝動買いがつきもの。切っても切れない関係である。散歩の延長線上に衝動買いがあると言ってもいい。 散歩の際はいつも新しい出会いを期待する。散歩が性に合うのは、極端に狭い人間関係の中で生きているせいなのだろう。見知らぬ街をどきどきしなが…

ここ最近の話

ここ一ヶ月、精神状態が思わしくない。 1浪の末京○大学さんに落とされた後のあの絶望の日々の次くらいに思わしくない。 こういうこと、きっも曲がりなりにもアイドルを目指す人間が言うことじゃないんだろう。でもここまで不安定な時期も珍しいので、せっか…

自己中心的喫茶店考

人間は、好きなものであればあるほどこだわりを強める傾向にあると感じます。 一般的に恋人と長く付き合うほど相手の嫌なところが目につくと言われます。思うにそれは「好きな人にはこうであってほしい」という型に相手をキチキチと当てはめようとしてしまう…

「わかった気」では終わらせない本

ある日、父から「そちらに本を送った」と連絡が来た。 おすすめの本を教えてもらうことは多々あれど、わざわざ送ってくることなど稀である。それも、「すぐ読め」とのこと。 ファザコン、もとい父を尊敬している私がここまで熱弁されて読まないわけがない。…

「人生楽しい」か「死にたい」か

その日1日が満足のいく内容だったかどうか、みなさんはどう判断しますか? わたしの場合はふとした瞬間に浮かぶ言葉が「人生楽しい」か「死にたい」かで決まります。 信じられないことに、この2つのどちらかが浮かんでこない日はありません。ある種習慣化し…

日本語

先日中学受験用の問題をめくっていた時。 「腕が鳴る」 「腕によりをかける」 「腕をふるう」 この3つの使い分けを問う設問がありました。 これ、ものすごく素敵な問題だと思うんです。 日常生活でこの3つの慣用句を使い分ける機会なんて全くと言っていいほ…

ぐだぐだ散歩記録 新宿ー原宿

エアコンの効いた部屋は無気力な大学生には毒だ。あらゆるモチベーションが奪われ、体は自然とベッドに吸い寄せられる。生産的な"何か"をしなければいけないと頭ではわかっていても、至福の時間に一度足を踏み入れたが最後、なすすべもなくふかふかのお布団…

マスクの下では常に笑みを浮かべている

みなさんこんにちは。クリタユナです。 新しい生活様式の元、マスクをつけることがすっかり常態化しましたね。ほとんどの人は早くマスク生活から解放されたいと感じているのではないでしょうか。だってめっちゃ暑いもん。 一方ではマスクをした方が日常生活…

はじめましてと自己紹介

どうも、クリタユナです。 ブログを始めてみました。 きっかけは以前から父親に「これから何をするにしても文章は定期的に書く練習をしておいた方がいいぞ」と言われていたこと、せっかくのモラトリアムだから何か新しいことを始めたいと思ったこと。などな…